こんにちは、当ブログ管理人のacky59です。
この記事では、住宅ローンで破産しないための対策について解説します。
住宅ローンで一番避けたい事象は、
- ローンの支払いができなくなり
- 家を失って
- 借金だけが残る
ことです。
これが起きる可能性を限りなく0に近づけることが重要だと考えています。
住宅ローンで破産しないための具体的な対策は、次の通りです。
- ローン完済できる金融資産を用意する
- 誰かに借りられないか把握しておく
- 本業以外の副収入を用意しておく
- 毎月のローン返済額を抑える
詳しく解説しますので、住宅ローンで失敗したくない人は、ぜひ最後までご覧ください。
住宅ローンで破産しないための対策
住宅ローンで破産しないための対策は次の通りです。
- ローン完済できる金融資産を用意する
- 誰かに借りられないか把握しておく
- 本業以外の副収入を用意しておく
- 毎月のローン返済額を抑える
ローン完済できる金融資産を用意する
「それができれば苦労しないよ!」という声が聞こえて来そうですが、これが一番の対策です。
いつでもローンを完済できる金融資産が手元にあることの安心感は、どんなことにも勝ります。
とはいえ、ローンを完済できる金融資産を用意してから家を購入するのは、かなりハードルが高いはず。
現実的な解決策としては、
ローン残高<家の評価額+金融資産
の状態にすることです。
この状態になっていれば、もし家を手放すことになっても、ローン残高を0円にすることができます。
もしもの時にローンを残さずに家を手放したいなら、ここで紹介した内容を厳守するべきです。
誰かに借りられないか把握しておく
住宅ローンを返済できなくなった時に備えて、助けてくれる人がいるか把握しておくことが重要です。
一番考えられるのが親です。
- 親の金融資産がどれくらいあるのか?
- もしもの時に助けてくれる余裕があるのか?
など把握しておくべきです。
もし、あなたの身近に頼れる人がいないなら、家の購入は諦めるべきかもしれません。
- ローンを完済できる金融資産がない
- もしもの時に頼れる人もいない
こんな状態で住宅ローンを借りるのはとても危険な行為だと認識するべきです。
本業以外の副収入を用意しておく
本業の収入減に備えて、本業以外の副収入を用意しておくことも重要です。
本業以外の副収入とは、
- 株や債券の配当金
- 副業による収入
などです。
本業以外の収入があれば、住宅ローンの支払いに利用することができます。
毎月のローン返済額を抑える
住宅ローンで破産しないためには、お金を借りすぎないことも重要です。
毎月のローン返済額は、自分の身の丈にあった金額に設定するということです。
毎月のローン返済額を決める時の考え方は次の通りです。
- 毎月の返済額は手取り収入の30%以下
- 手取り収入には残業代を含めない
- 賞与(ボーナス)払いは併用しない
大事なポイントは、
年収で毎月のローン返済額を決めない
ことです。
毎月の返済額は手取り収入の30%以下
少しの収入減でローンの返済が厳しくならないように毎月の返済額はできる限り抑えるようにする。
目安としては、手取り収入の30%以下です。
賃貸と違って持ち家の場合、
- 固定資産税
- 住宅修繕費
などを自分で支払う必要があります。
したがって、家賃=住宅ローンではなく、
家賃=住宅ローン+固定資産税+住宅修繕費
で毎月の返済額を設定しないと駄目です。
手取り収入には残業代を含めない
基本給と違って残業代は必ず支給されるものではありません。
当然ですが、残業しないと残業代は発生しません。
会社の業績が好調な時は残業代を稼ぐことができますが、業績不振になった時には真っ先に残業時間が規制されます。
リーマンショック時には残業は一切無し、数ヶ月間の休業も経験しました。
残業代がある前提で毎月の返済額を決めていると、残業代がなくなった時に生活が苦しくなります。
毎月のローン返済額は残業代がなくても返済可能な金額に設定して、残業代は貯蓄に回しましょう。
賞与(ボーナス)払いは併用しない
残業代と同様に賞与(ボーナス)も必ず支給されるものではないので、ローンの返済に充ててはいけないです。
TVニュースの特集などで”ボーナスが支給されず、住宅ローンの支払いができなくなり、泣く泣く家を手放す人”が必ず存在します。
毎月のローン返済額は賞与(ボーナス)払いを併用しなくても返済可能な金額に設定して、ボーナスは家族旅行や貯蓄に回しましょう。
まとめ
この記事では、住宅ローンで破産しないための対策について解説しました。
住宅ローンで一番避けたい事象は、
- ローンの支払いができなくなり
- 家を失って
- 借金だけが残る
ことです。
住宅ローンで破産しないための対策は次の通りです。
- ローン完済できる金融資産を用意する
- 誰かに借りられないか把握しておく
- 本業以外の副収入を用意しておく
- 毎月のローン返済額を抑える
これらの対策をしっかり行い、住宅ローンで破産しないようにしっかり準備しておきましょう。
この記事の内容が少しだけでも、皆さんの参考になれば幸いです。
それではまた!
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